英語を学ぶとき、人名について戸惑うことがあります。 「ジョン」あるいは「ジョンソン」 という名前に ”h”が入って ”John” や ”Johnson” になることです。 日本人にとっては違和感があります。 ドイツ語では "J”が日本語の「ヤ・ユ・ヨ」の音で発音されます。 Johanは(ヨハン)、つまりヨハネ 十二使徒の名前です。 つまり男子の名前の John は聖書のヨハネからきています。 それが英語の名前にも入ってきているのです。 ドイツ系の名前等も同様です。 ヨハン・セバスチャン・バッハ Johann Sebastian Bach ユハネス・フェルメール Johannes Vermeer ヨハネスブルグ Johannesburg というようになります。J が「ヤ・ユ・ヨ」で読まれるためドイツ語圏では イエス・キリスト Jesus Christus ユダ、ユダヤ人 Juda それが英語圏では 「ジェス・クリスト」 とか 「ジューダ」というように 発音されたりします。 John とか Johnson の名前は、聖書のヨハネの名から流れを受けているわけです。 これは Johan (ヨハネ) から来ている、と理解して覚えましょう。 |